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December, 2017

「こんにちは、APOLLO一級建築士事務所を主宰する黒崎敏です。2000年事務所設立以来、東京を拠点に130以上の建築をデザインしてきました。2007年より韓国ソウルに、2013年中国鄭州市サテライト拠点を置き、住宅や商業施設等、複数のプロジェクトが進行しています。今日は東京に完成した住宅プロジェクトを紹介します。
 


PEAK


 

敷地は東京東部の工場地帯の雰囲気が今でも色濃く残る下町である。
大手広告代理店に勤めるクライアントと奥様は住み慣れた地域で新たな土地を購入。家づくりを行う際に強く望んだのは中庭のある空間だ。3階建ての建物は隣家3方に対してRC造の壁を立て、道路面のみ視界を開き、大型開口部はハーフミラーガラスにすることで、道路側の通行人の視界を遮る。東南側に吹き抜けを兼ねた中庭を設けることで、プライバシーを守りながらも光や風が感じられ、都市でもリゾート感を味わうことを可能にしている。

1階ピロティガレージから玄関ポーチへは、ガラスとスチール扉で仕切りセキュリティを向上させた。1階にはバスコート付のホテルのような水周りと、ご主人の書斎を用意。畳敷であり、文机で仕事が出来ると同時に、客間にもなるように設計した。2階にある大きなワンルームのLDKは中庭に面しているため都会の中でもアウトドアライフが実現可能。天井の低いキッチンダイニングとは対照的に、二層吹き抜けのリビングと中庭が、トップライトの象徴的な光と戯れながらダイナミックに対峙している。
3階は主寝室と子供部屋を並列に配置。寝室からアクセスできるブリッジからは室内外の景色が一望できる。

都市の小住宅の内部を移動しながら、住み手が好きな場所で寛ぐことができる、いわば垂直の現代町屋である。



 





Photos: Masao Nishikawa

 
 
I N S I D E   A P O L L O

 
Recent Achievements
T-1 GRANDPRIX 2016 (Timberize / Japan) Special Mention, WRAP
GOOD DESIGN AWARD 2017 (Japan Institute of Design Promotion), TERMINAL
Architecture Awards for 2017 (Corporate LiveWire / UK) Best in residential architecture WINNER
Architizer A+Awards 2017 (USA) Private House category, WINNER, WRAP


 

 

APOLLO一級建築士事務所 / APOLLO architects & associates
www.kurosakisatoshi.com

 



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